♪夫との離婚を夢見る兼業主婦の雑記ブログ♪

~最終タイミングは熟年離婚!~

~結局振り出しお手上げ?~

あれから少しして夫から返信があった。

 

夫「お疲れ様です。
余り時間がないので、また改めて連絡しますが、1点だけ。

自分から離婚を切り出す事は二度とないです。
子供云々の前に妻ちゃんの愛情を取り戻す事が俺の命題です。
それが俺の生き甲斐だし、幸せに繋がります。

俺が考える幸せは、お金ではなく。承認欲求を満たしてくれる妻ですし、そう感じられる仕事を毎日する事です。

結婚式に魅せてくれた妻ちゃんの笑顔。本当に素敵だったし、あの笑顔を取り戻せなかったら、全て自分の責任なんだと考えています。
具体的にどうすればよいかは、もう話し合いを今後も続けていくしかないと思うし、俺が妻ちゃんに対して、愛情の表現を、行動で示していくこと。これにつきます。

また連絡します。
明日はやはりやめておきましょう。過去、同じ状況で丸く治まったことがないので。
お互い冷静になって28日に会議をしましょう。

よろしくお願いいたします。」

 

私「返信ありがとうございます。

返信の内容は、私の望んでいる夫婦の形と夫さんの望んでいる夫婦の形は同じだと感じました。
ありがとうございます。

ただきっと結婚した時からずっと変わらず私たちは同じ夫婦の形を望んでいたんだと思います。
それなのになぜかうまくいかずに今に至ってしまいました。
お互いが同じ形を見ながら向き合い話し続けるしかないんだとは思います。
けど私たちだけでちゃんと冷静に話し合いができるのか。。
どうしても二人で解決できない場合はカウンセリングなど第三者が介入することを考えてもいいかなと思ったりします。(裁判ではなく、裁判では何か決定が下されたとしても強制的なことで何の解決にもならないと思います)

また28日に話しましょう。
こちらこそよろしくお願いします。」

 

夫「裁判は、妻ちゃんがどうしても無理で、離婚を決意した時に行きましょう。俺は前にも話しましたが、自分からは二度と離婚は言いません。

これからの議論をする場合、第三者は必要ないと思います。なぜならその人の客観視に委ねることになる為。
自分に考えがあるので、今週の土曜日にまた議論しましょう。よろしくお願いいたします。

またね。」

 

 

夫の考えとはなんだろう。。(あまり大したことない気がする)

 

私がどうしても無理となったら速やかに離婚届けを提出するのみでしょう。

裁判なんて労力のいることはしない。

三者の主観にゆだねるというが、二人の主観がぶつかり合ってにっちもさっちもいかない今の状況なら第三者の主観であっても必要だと思う。

まだ離婚届けまで書いた今の状況を理解してないのだろうか。

 

そう。

夫はいつも最初からそうなのだ。

気持ちはいつだってそう思ってくれているらしいのだ。

だから「お金は重要でない。幸せになるのにお金は必要ない」と思っているのにお金を稼いでくれるということなのだ。

しかし、結婚してお金を稼ぐのはあたりまえではないのか。

団塊世代のお金だけ稼いでよしとする夫に妻は熟年離婚を言い渡すのではないだろうか。

夫は「お金を稼いでることをもっと認めてほしい」と思っているが

私は「お金を稼ぐのは当たり前」と思っていることが腹立たしいのだという。

 

たしかに「やって当たり前」と思われるのは腹が立つのはわかる。

しかしこちらからすると「そんなにお金を稼いでる稼いでるこれが自分の愛の示し方だ当然認めて褒めろと自信たっぷりに言わないでほしい」と思うのだ。

 

ここにまた大きな価値観の違いがあるのか?

 

 

私側の意見としては、初めの失踪事件が決定的ですべてを物語っているとやはり思うのだ。

 

実は夫は「失踪マン」だ。

 

私と会う前は新卒で就職した大手電気会社でのブラックな就業状態に耐えられなくなり失踪。(俗にいう「いきなり仕事にこなくなる=飛ぶ」)

その後は彼女と別れるたびに飛ぶ。’(夫は小心者で八方美人な為表面上友人はその場ですぐできるのだが、内心は彼女一人に依存するタイプ。寂しがりなので彼女は途切れなくいた。その為彼女と別れると傷心からか飛んで全く別の地域で一から就職する繰り返していた)

 

そして私と会う前に付き合っていた彼女とは婚約までして家まで決めるが、彼の仕事がうまく軌道に乗るタイミングで彼女がホームシックにかかり地元に帰りたいというのでパニック&別れる。

 

ひどく傷心の彼はまた一から始めよう。好きな電気の仕事をしようとこの地域に飛んできた。

約3年間は彼女も作らず仕事をして(結局電気の仕事ではなく今まで通り流されて製造業)自分の人生について考えたらしい。

 

そして結婚したい。一人の幸せには限界がある。他人の為に生きたい。

と私と出会い結婚。

 

そこから考えると失踪事件を起こすことなど容易なんだろう。

でも私は許せなかった。

今までの仕事や彼女と同じようにぽいぽいと捨てられることが。

彼にとってはそれほど傷ついたことなんだといえばそうなのかもしれない。

でもそれなら捨てられた私たちが傷ついたことは無視なのか?

一度目の失踪事件の後、なんとか自宅に戻り彼に自分の気持ちを訴えたがうっとおしそうにしていた。

その後数カ月の間、「あの時のことは一生忘れないと思う。」と訴え続けても、

「終わったことを掘り返すな」という対応だった。

 

彼にとってはあのことはただの喧嘩と同じようなレベルなのか?

それなら気軽によくもぽいぽい捨てたもんだ。

 

同じように感じてくれなんてそれはもちろん土台無理な話だ。

ただ全くわかってくれないとなると悲しさを通り越して怒りがこみあげてくる。

 

そうだ。

だから私は心を閉ざしたのだ。

全く自分の心だけを感じ大切にして口では私が大事だと言いながら私の心をないがしろにし続けたから耐えられなくなり心を閉ざしたのだ。

全く理解しない彼にすべてを諦めたのだ。

 

一度目の失踪事件からいろいろあったし、日常的な喧嘩での言動もそうだが、

はじめの失踪事件が一番私たちの問題の根本を物語っている。

 

 

もうすぐ約束の28日。

いつも彼と話していると「え?自分が悪いの?私が改善余地があるの?」と思わせられる。

そんな彼の主観のみの上滑りな会話で私の心まで到達することなどできるわけがない。

 

結局振り出しだ。

そしてお手上げなのか?