ネットで調べてみるとやはり「バセドウ病」と「糖尿病」は関係があるらしい。。
糖尿病の人がバセドウ病になると糖尿病が悪化するとか。
どちらの病気が先なのかは不明だが併発することもあったり、
どちらも血糖値が上がりやすいとか。。。
ただはっきりとした関係性はあきらかになっていないらしい・・・
今度は甲状腺専門の隈病院だ。
幸い電車を使えば片道30分くらいで行ける近距離。
病院から予約もしてもらえるとのことで
母に専門の病院で精密検査をすることになったことを電話し、子供を預かれる日を確認し病院に伝えた。
帰宅するといきなり母が、
母「・・・・橋本病か?」
※甲状腺の病気のひとつ。バセドウ病とは逆に甲状腺ホルモンが低下する病気。
とあっけらかんと言い放った。
勘のいい母のことだ。
私が病院に行くこととその理由を頑なに言わなかった時から、ずっと考えてたのだろう。
あまりに不意打ちに病気を言い当てられて(症状的には逆の病気だけど)
少し吹き出してしまったw
母には本当に敵わない。
私「・・・逆やwバセドウ病やw正確にはまだ診断下りてないけど。」
母「隈病院に行くんか?」
私「え!(なんでわかったん)・・う、うん。」
母「甲状腺の専門病院で一番有名なとこや。Kさん(母の母。私の祖母)も一時期甲状腺の病気で隈病院通ってたわ。」
私「え!そうなん!?めっちゃ遠いやん!出てくるだけでも大変やのになぁ!(兵庫県内だが奥の方に住んでいる)」
翌日病院から電話があり一週間後に予約が取れたとのこと。
紹介状・問診票・予約票を取りに来るよう指示があった。
また母に子供たちを見てもらい無事書類を受け取り、予約日まで待った。
その間も体重はどんどん減っていき、
予約日前日にはついに45.05㌔。
あわや44㌔台に突入しようとしていた。
予約日当日、
隈病院には朝8時半までに来院しなければいけない為、朝早く家を出た。
検査にどのくらい時間がかかるのかわからない。
初診は検査内容によっては一日がかりの可能性もあるとのこと。
私は母に一日のスケジュールと念の為に余分に紙おむつ等必要なものを用意し伝えた。
次男の離乳食3食分と長男の朝食と昼食のお弁当、念には念をと長男と母が食べれる夕食も冷蔵庫にセットして万全を期して出かけた。
コロナが流行した2020年から閉じこもりっきりだった為、久しぶりの電車外出。
ちょうどラッシュで込み合う車内にびびりながら、無事隈病院に着いた。
外来出入口の初診受付機で番号札を取り、8時15分ごろには初診受け付けの前に着くことが出来た。
甲状腺の病気は女性がなりやすいというが、高齢の男性や30代、40代の男性もいた。
番号が呼ばれ、今日の診察スケジュールとスマホのような「ナビット」という機械を渡された。
この機械が自分が次どこの階のどのあたりで検査を待つかを順番が来たら知らせてくれるらしい。
看護師さんや院内放送でわざわざ声掛けや放送をしたり、説明したりする必要もないし、それまでは自由に動ける!
なんて便利で合理的な機械なんだとすこし感動!( ゚Д゚)
まずは予診室で看護師さんに問診と身長体重測定。
そしてまたナビットのお知らせに従い医師の診察室前で待機。
順番がきて診察室に入ると軽く話をし、甲状腺の触診後すぐに
医師「とりあえず検査してからまた話しましょう」
とあっさり検査に送り出された。
(いろいろ糖尿病との関係とか聞きたかったけど、検査しないと予測での話になるからとりあえず検査検査( ゚Д゚))
隈病院は患者の来院の手間を省く為、その日に検査の結果が出る。
まずは血液検査。
ナビットの指示通りの場所に行くと「血液検査コーナー」があった。
初めて見る光景・・・
まるで銀行のカウンターだ・・・・(・・;)
横並びに仕切りがあり、みんな横並びに採血中。
自分の番号や「採血中」という表示が映る表示版まである・・・・
採血コーナーの待機椅子に座ると看護師さんが「採血の注意点」がかかれたA4サイズの
ラミネートされた紙と尿検査用の紙コップを持ってきてくれた。
採血を待ちながら「採血の注意点」を読み、番号が表示されたので採血のカウンターに
座った。
採血もとても丁寧で、終わったら検尿コーナーに案内された。
検尿も終えて、
次はなんだか聞きなれない名前の項目だった。
看護師さんの説明によると、注射で体内にヨウ素を入れ
そのヨウ素がどのくらい甲状腺に吸収されるかを数十分後に放射線検査室で見るらしい・・・
採血した腕とは別の腕に注射してもらった。
待っている間、図書館から借りてきた「患者のための最新医学 バセドウ病・橋本病 その他の甲状腺の病気 改訂版」の続きを読んだ。
その本によれば産後等に一時的になる甲状腺の病気もあるとのこと。
その場合は治療の必要はなく2か月ほどで元通りになるとあった。
私も一応まだ産後として・・・
この病気でありますように!!
と願った。
そしてこの一過性の甲状腺の病気は、バセドウ病との区別が症状からはほぼできない。
ほとんど取り込まれてないようなら一過性の甲状腺の病気だ。
数十分後、放射線検査室に案内され検査。
MRI装置?
結構長い時間(そう感じた)装置の中にいたので、若干白昼夢を見ていた(;^ω^)w
そして久々の(2020年から育休続きで健康診断皆無)心電図
それから甲状腺のエコー。
ここまで約1時間くらい経った。
そして再度診察室へ
医師「まぁ、バセドウ病で間違いないでしょう。血液検査の項目であきらかに数値が高いね。脈拍は・・・そこまでないかな。」
甲状腺の画像も目に映った。
甲状腺が黒く浮き出ていた。。。
(ヨウ素をたっぷり取り込んでる画像)
一過性の甲状腺の病気・・・
ではなかった・・・・
私「ここを紹介してもらった内科で甲状腺の病気が原因で糖尿病予備軍とも言われたんですが、バセドウ病の治療をすすめていけば糖尿病予備軍から脱することができるんでしょうか?」
医師「治療していけば血糖値は徐々に下がってくると思います」
私「それは糖尿病予備軍から脱するという事ですか?」
医師「おおよそ改善すると思うが、それでも血糖値が高いなど症状がよくならなけらば糖尿病にならない対策が必要かなぁ?
とりあえずひとつひとつ潰していきましょう。」
私「糖尿病になるのが怖くて大好きなチョコを我慢しているんですが、食べていいでしょうか?( ;∀;)」
医師「それは我慢しましょう(バッサリ!!!!)」
私「Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン」
医師「治療が進めば食欲も落ち着いてくるでしょう。」
私「(チョコ食べたい( ;∀;))ほんの少し少量でもダメですか?( ;∀;)」
医師「・・・少量でやめれるなら(みたいな感じではっきり覚えていない)」
未だにチョコは警戒してまだ食べれてないが、チョコ食べたさにしつこく食い下がった私・・・・
愚かだけど・・・
チョコ食べたい!!!!!!( ;∀;)wwwww(ほんま馬鹿)
でも糖尿病かもと恐怖のどん底にいた時期があるから、もう死んでも暴食はしない!!( ;∀;)
食べたいものは食べるけど、頻度や量をちゃんと加減しよう!!( ;∀;)
そして無事血糖値が正常に戻るまで糖質10g守ろう!!!!(;'∀')
もう恐怖におののく日々はいやだ!!!( ;∀;)
糖尿病なんかになったら、一生心から楽しい気持ちで食べることなんて出来なくなる!!( ;∀;)
子供たちとも楽しく食事出来ない!!!!( ;∀;)
そんなのいやだあああああ!!!!!!( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
ここにきてまでバセドウ病より糖尿病の心配をする。。。
愚かだと思うけど、もともと食べることが大好きな私は絶対なりたくない病気NO.①!!!!
絶対糖尿病にならない食生活を習慣付けるぞおおおおお!!!!!!( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
バセドウ病の治療は内服薬からスタートだ。
朝食後に4錠。
甲状腺ホルモンは2か月分ほど蓄えられている為、すぐに反映しないが、
これで血糖値も正常になって、糖尿病予備軍からも脱出できますように!!!!!
薬を飲み始めて約1週間。
体重は変動するが、今日の夕食が少し軽かったからか
再び45㌔に・・・
ついに44㌔台に行ってしまうのか?:'Д')
なにはともあれ、
やたらお腹がすく気がする・・・
間食で爆発させずに食欲をなんとか抑える為に、3食の品数が激増・・・
今まで1汁2菜が精一杯だったのに、
今は1汁5菜とか・・・
ただ野菜の副菜を多くしている&ひとつの副菜の量も多くないはずだから、カロリー的にはセーフかと思っている(;^ω^)
しかしそのせいで最近食材の買い物が多くて多くて・・・・
冷凍庫はパンパンなのに、もっとおいしいものをもっと食べたいものをと野菜や肉を買ってきてしまう。。
糖尿病予防策としてのとりあえず野菜をたくさんと、
2歳児と同じ内容の為、調味料や油が少ないヘルシーレシピなのが救いだ。
’(今日は長男初めての春巻きだったが、揚げると油が多い為、油を塗ってトーストで焼いてみた('Д')。揚げるのとはやっぱり違うけど、意外とぱりぱりしておいしかった!(*^▽^*)
あとはシュウマイの皮の代わりに千切りキャベツを付けたシュウマイとかも結構おいしかった(*´ω`*))
しかし調理時間もその分長く、散歩に出かける時間や食事の時間、就寝時間が押しまくって思うように時間管理できない(/_;)
早く食欲おさまってくれええええええ!!!!!!!!
(もともと食いしん坊の為、これが病気のせいなのかもよくわからず、若干不安(:_;))
そんなこんななここ2か月でした!(;^ω^)