離婚以上に夢見ること
離婚以上に夢みてしまうことがある
夫とは最初から価値観も違うし何もかも合わないことはわかっていた
夫もそのことをよくわかっていた
結婚前に私は「価値観があまりに違いすぎる。価値観があう人と結婚すべきなのに・・・私たちはあまりに違いすぎる」
と言っていた。
夫は「価値観の合う人なんてこの世にいない。みんな価値観が違う。価値観が違うこと自体問題に思ってない」
と言った。
あまりに違うから私は逆に夫に惹かれたのだ。
例えば私はこの壁の色が赤色だと思うというと、
夫はこの壁には色自体ないという。
こんな私たちが結婚してうまくいくのか。
不安に思う気持ちはもちろんあったが、そんな二人だからこそ新しい関係性を模索できるんじゃないか。
そういう希望があった。
もう心は閉ざし普通に望んでた夫婦や家族の姿を諦めてたはずなのに
「私は夫に愛されていない」と泣いて起きることがあった。
何度傷ついて失望して諦めても
今度こそもしかしたら・・・
もう一度がんばってみよう・・・
自分の思い描いていた夫婦の関係に
家族の関係になれないか・・・
そう思ってしまうのだ。