~わたくしこの度!!美人になりました!!( ゚Д゚)②~
検査キットでの採血は正直すごく怖かった・・・!!!!(ノД`)・゜・。
自分の指に小さい刃物が出る器具を押し付けて自分でぶっ刺して血を出すのだ・・・・(・・;)
その血をろ紙の指定されている4か所に垂らし、乾かして返送。
血が十分出ない時の為に、予備の器具がもう一つ入っていた・・・
「怖い!!!でもやり直しなんて絶対いや!!!!!!Σ(゚д゚lll)」
・血が出やすいように手を温め、腕から指先にかけてマッサージしましょう。
・手は堅いテーブルの上などに置き、器具は指にしっかり押し付けましょう。
ひぃぃぃーーーー!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
理科の授業でも気持ち悪くなるのに!!!
考えただけでも気持ち悪い!!!!Σ( ̄ロ ̄lll)
恐怖で呼吸が荒くなりながらも、失敗はもっと嫌なので洗面器にお湯をはり、
手をあたため必死にマッサージ(゚д゚lll)
2歳児に「ちょっとお母さんしないといけないことがあるからこっちこないでねー!(*^▽^*)向こうで遊んでてねー!(*^▽^*)」
と張り付いた笑顔で声をかけながら・・・
はぁはぁ( ゚Д゚)(恐怖)
手を固いテーブルに置いて固定して・・・
はぁはぁ(゚д゚lll)(恐怖)
自分で自分の身体に傷をつけるのはめちゃくちゃ本能の抵抗を感じる・・・
器具を思い切り指に押し付けて・・・
はぁはぁ(((゚д゚lll)ガクガクふるふる(恐怖)
「えい!!!!!!!」
バチンッ!!!!!!!
「痛っ!!」
血がぼたぼたぼたぼた・・・・
足りないどころか血が溢れてこぼれだす。
余裕でろ紙に4か所垂らした後も、どんどん血が溢れだし、
血をふいて絆創膏をはってもすぐに血でぐちゃぐちゃに( ゚Д゚)
ズキンズキン・・・
いったぁぁ~
刺した瞬間も痛いが、後からかなりズキズキ痛い(/_;)
至極どうでもいいが、昔流行った中国のホラードラマ「来来キョンシーズ」の天中を思い出した(;^ω^)www
当時はそんなに指先から血なんて出ないだろうと思っていたが、
めちゃめちゃ出るやんけ!!!!!!!wwww
※指先をかみ切って血を出し、キョンシーの額に「天中!!」といって指先を押し当てるとキョンシーがおとなしくなるっていう・・・
私は大好きで大好きで大人になってからDVDボックスを買って何度も見返したwww
とりあえず無事採血終了。
(大仕事終了(;´・ω・))
後は検査してもらい結果を待つだけ。
乾かして速攻返信した。
ヘモグロビンA1C6以上だったらどうしよう!!
いや、長男時も意外と5.4だったし、
心配は杞憂に終わるかもしれない・・・
私の心配は今まで100%杞憂だったのだから
(20代に突如乳が痛くなり乳がんを心配していてもたってもおれず、午前中会社を休んんでマンモグラフィーとエコーの二種類を取り扱っている病院へ乳がん検診→ただの生理前の痛みだった。前回の糖尿病騒ぎも同様)
いや、もし5.8とか5.9とか微妙な数値もいやだあああ!!!!!!
もし糖尿病だったら、母に顔向けできない!!!
細心の注意を払って健康に育ててもらっているのに!!!!!!!
私自身がその大切にしてもらっていた身体を自業自得で壊したなんてとても言えない!!!!!!
最悪と最高と微妙を考えても気がおかしくなりそうだったので
なるべく考えないように過ごすしかなかった。
数日経ち結果を待つ落ち着かない日々・・・
結果が来るだろう当日
大安吉日だった為、母が次男の初節句のお祝いを持ってきてくれた。
母と私と長男と次男で散歩に出かけた時に、見たら幸せになるとう彩雲を母が見つけてくれた。
「こんないい日に嫌な知らせがくるはずがない!(言い聞かせ)」
帰宅するとポストに返送封筒が・・・・!!!!
その場でびりびり即座に開封する。
5.8!!!!!!
6以上でないことには安堵したが、
予断を許さない数値!!!!
※ヘモグロビンA1Cの正常範囲の基準は数年前に変わってゆるくなったらしい。
前の基準だと5.8は糖尿病予備軍(境界型)
落ち込んだ。
しかしこの落ち込みが、本気で食事改善するターニングポイントになったと思う。。(ならないといけない!!!食事改善現在進行形)
この値がどのくらい危険か。そして糖尿病を回避する為にどの程度の改善が必要かがよくわからなかった為、検査結果を出した機関にこの値について問い合わせた。
その結果
・高めだけど正常範囲。ただ今までの食生活を続けているといずれ糖尿病になる。
・私の話から間食をとりあえず今の半分にしてみたらどうでしょうか。
・主食は特段減らさなくてよい。
・ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れたらどうでしょうか。
・大好きなチョコは血糖値をすごく上げます。
というそこまで心配しなくてもよいけど、暴食をやめなければ糖尿病になるという意見だった。
そこで私は徹底的に食生活の改善をはかる為、エクセルで食べたものの写真と食べた内容、運動した内容、体重などを記録することにした。
※暗い気持ちにならないように、変な顔のにわとりのステッカーを常に貼っている・・・ww
しかしずっと続けていける習慣でないといけない。
間食をとらない選択は容易いが、ずっと継続は容易くない。
ネットで調べると糖質10gまでなら糖尿病の人でも血糖値を気にせず間食していいとあった為、それを基準にすることにした。
そしてヘモグロビンA1Cが新しい食生活で反映されるであろう3か月後にもう一度、検査キットで測ることにした。
食べ物の記録を取ることは今のところ効果絶大で、
一度写真を撮ったら追加で写真を撮ることが挫折感やめんどくささで億劫になり
無駄な間食や追加の間食はしなくなった。
そして食生活を改善して2日
いつのまにか動悸もなくなっていた。
やはり、血糖値が急上昇する血糖値スパイクだったのだな・・・
と納得し。
記録を取りながら新しい食生活に慣れていこうとした。
しかし食生活を改善しても
体重はやはり毎日50gずつ減っていく・・・・
ネットで検索すると
ヘモグロビンA1Cと血糖値はイコールの人がほとんどだが、
稀に双方の値が剥離している人がいるらしい・・・
その場合ヘモグロビンA1C5.6であっても糖尿病になっていることがあると・・・・
またとてつもない不安の波が襲ってくる・・・
糖尿病の初期症状に体重減少とあるが
糖尿病は初期症状が出たらかなり悪化している。
体重減少は体に糖を取り込めなくなり尿などに排出される為、痩せる=末期らしい
もしかして・・・
体重減少にバセドウ病も出てきていたのだが、
手足の震えや発汗等の症状は全くなかった上に過食での糖尿病が気になっていた為、除外。
もうだめだ!!!不安で押しつぶされそう!!!
子供たちとお風呂に入る前に体重を測るのだが、
毎日コンスタントに減っていく体重が、本来大変でありながらも穏やかな子供たちとのお風呂タイムが恐怖でひきつった笑顔のお風呂タイムへと変わっていた。
「もうこんな毎日限界だ・・・・」
自宅から徒歩で行ける糖尿内科のある病院に行くことにした。
母に子供たちを見てもらわないとけないので、病院に行くことは話したが、
さすがに理由は言えなかった。
自宅から片道徒歩30分
検査は外注の為、今日で結果がわかるわけではないが、
問診でやはり「糖尿病の可能性が大いに高い」と言われたら・・・・
何度も言われた時のことを考えてしまった。
病院につき、血圧を測った。
最高血圧が見たこともない高さだった・・・
もう死にたい気持ちになった・・・・
看護師さんの問診と検尿をして
診察室に・・・
死刑台に上がる気持ちで席に着いた・・・・
先生からの問診を受けながら、
まだ血液検査はまだだけど、
医師「糖尿病になっているという心配はないでしょう。ヘモグロビンA1C5.8は、まぁ境界型かな?
体重減少ね・・・。女性だし甲状腺の病気の可能性もあるね。糖尿病は心配しなくていいけど、この際他の病気を調べる為に血液検査するのはどうでしょう。
体重減少は糖尿病が原因ではないです。
尿検査も・・・気になるのは蛋白くらいかな?
あと血圧も高いけど、緊張していたんかな?」
※10年ほどまでに健康診断でも蛋白が検出。その時に泌尿器科で調べると、腎臓がかなり激しく動く為(エコーでもかなり上下にわしゃわしゃ動いてた(;´・ω・))、蛋白が出やすい体質だと言われた。
今回も体質的なことではないかと予想。
とりあえず糖尿病でないと言われ、
安心して泣いてしまった・・・・・
医師「3日後に血液検査の結果を聞きに来てください。その時に念の為、食後一時間血糖値も測りましょう。」
※今回は朝食を抜いてきた方がいいと事前の電話で言われていた為、空腹時血糖値。
徒歩30分の帰り道を帰りながら、血液検査の結果がまだなので手放しにホッとできないが
とりあえず糖尿内科の先生の言うことを結果まで落ち着いて過ごすことにした。
(血液検査の結果がまだの為、まだしつこく隠れ糖尿病とかではないかとか、もんもんとする気持ちも少なからずあった)
3日後、運動で血糖値が下がってしまわないよう(徒歩30分かかる為)
タクシーで病院に向かった。
病院に着き、血圧を測った。
前回よりはマシだが、相変わらず高い・・・・
食後1時間血糖値を測ってもらった。
食後一時間血糖値 159
たしか140以内が正常・・・・
高い・・・
もしや血液検査とあわせるとやはり隠れ糖尿病と言われてしまうのか・・・・!!!!!!
またもは死刑台に上がる気持ちで診察室に入った・・・・
医師「原因がわかりました。」
私「・・・・」
医師「やはり甲状腺の数値が高いから甲状腺の病気による体重減少ですね。
その病気が原因で他の病気(糖尿病予備軍)もひっついてきている感じでしょう。
バセドウ病の疑いがあるので、もっと詳しく検査して診断を下すことになります。」
私「・・・・!?」
※ALT(GPT)・・・急性・慢性肝炎など肝臓に障害があると高値を示します。
GOT・GPTのバランスをみることで正確な判断ができます。
※LDLコレステロール・・・悪玉コレステロールと呼ばれ、高値の場合は各種動脈硬化症に注意が必要です。
低い場合は栄養不足 過度な運動 肝機能の低下 などが原因として挙げられます。
※UN(BUN)・・・尿素窒素と言われ、腎臓の排泄機能が悪くなると高値になります。またタンパク摂取が多いと高値になることがあります。
※クレアチン・・・腎臓の排泄機能が悪くなると高値になります。またタンパク摂取が多いと高値になることがあります。
低い場合は病気が隠れている可能性がある(筋ジストロフィー・糖尿病・尿崩症)
※U蛋白/CRE値・・・1日の尿中蛋白量を推定し評価します。高値は腎障害が示唆されます。
※FT4(遊離サイロキシン)・・・甲状腺ホルモンです。高値は甲状腺機能亢進症が疑われます。
※白血球(WBC)・・・細菌感染症や白血病で増加します。逆にウイルス感染では低下します。
医師「子供さんおらるから遠出は難しいかもしれないし、ここでも対処できるけど
できたら甲状腺専門の病院を紹介するのでそちらに行った方がいいかなと思います。」
私「・・・あ、はい。えっと、甲状腺専門の方がよりいいんですよね。。
わかりました!
では母に子供を頼めるので行きます!!」
意外な原因を言われて、頭がおいつかない。
だって発汗も手足の震えもないよ??
医師「では、紹介状を用意するのでまた来院してください。
手の震えは・・・まだないようですね。」
しかし甲状腺の病気と糖尿病予備軍の関係がいまいち繋がらない・・・
私「えっと。。糖尿病は予備軍は予備軍なんですよね?」
医師「糖尿病は予備軍です。」
私「えっと。。甲状腺の病気と糖尿病って関係してるんですか??」
医師「まぁ、甲状腺の病気の治療すれば血糖値も下がってくると思いますよ。あと甲状腺の治療薬飲むのに白血球数が少ないのがひっかかるね。」
わかるんだけど、いまいち釈然とせずに問診は終了した。
帰宅後、私は自分でネットでバセドウ病と糖尿病が関係があるのかを調べてみた。